1★ 摩擦ルミネッセンス 1巻★ネタバレ・感想/二宮ひかる
1★摩擦ルミネッセンス/1巻/感想・あらすじ・ネタバレ/二宮ひかる/週刊漫画TIMES
全2巻、表題作8話入り。
●ネタバレ・あらすじ●
”波風立てず 道を誤らず 生きたいだなんて それは本当に?
隙あらば踏み外して 心ゆくまで堕落したいという願望はないか?”
高校教師の久本は、成績が良いものの凡庸な生徒:八代日尭(やしろひだか)が進路調査票に「なし」しか書かなかったのに手こずり気味。
だから久本が面談をしても、日尭は「進学も就職もしないでヒモにでもなるかな」・「いるんですよ 我が家には オレがなんにもしなくても 養ってくれる 女 バカ女が」云々と悪態をつくのでした。
しかも、日尭の保護者とも連絡が取れないから、久本は仕方なく家庭訪問を決意する羽目に。。
それなのに、日尭は困るどころか「喜びますよ あいつ男好きだから」と意味深な事を言いだし、久本を余計に困惑させます。
だけどやっぱり、「なし」と調査票に書いたのは、日尭のSOSでは・・・と感じた久本は、八代家に家庭訪問することに。。
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かくして酷暑の折、久本は汗を滴らせながら八代家の門をたたきます。
ところが保護者の「姉」幸子はマイペースでとろんとした瞳で久本を迎え入れ、「おもてなしするようにって ひーくんから言われてます」とヘラヘラ。。
しかも、久本が彼の成績なら地元の国公立も狙える云々と説明すれば「東大ですか?」とか言い出すし、「奨学金なんて借金だから返せるあてがない、ひーくんにそんな!可哀相なことさせられない!!」と
大慌てしだすし。。
そんなこんなを聞いていた久本は、全く話にならなくて困り切ってしまいます。
それなのに幸子は急にブラウスを脱ぎだすと、「ひーくんがおもてなしするようにって言ったから」的に、久本と寝る気満々・・・!?
だけど久本がテンパりながら服を着るように叫ぶと、幸子は虫も殺さぬ笑顔で「先生も・・・慌てると敬語止まるんですね」と朗らかにほほ笑むのでした。
だけど、二話目になると・・・。
ふと気づけば久本は幸子を搔き抱いていて、、今までの常識が覆されるほど、絡み合うだけで高まって行って。。。
吐息を交わすだけで、深いところまで通じ合えたような気がするのでした。
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だけど自分は教師であって、幸子は生徒の保護者であるからにして・・・・・・・・・・・・その一線は、越えてはならぬものだったのは明白で。。
だから久本が困り果てていたら、日尭が接近してきて、「地元企業が出資してくれる、返済義務の無い奨学金」について、校長からの推薦をとってほしいと懇願してきます。
「やってくれますよね そのくらい あんなことまでしてくれたんだから 当然ですよね?」
そう日尭に微笑まれた久本は、最初からそのつもりだったのではと愕然。。
なので久本は電話もつながらない幸子に会いに行ったけれど、、彼女は意外な「職業」をしていたようで・・・!?
◆二宮ひかる先生作品ネタバレ感想記事一覧 ナイーヴ(本館)
【2】に続きます。
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