1122 4巻23話★ネタバレ・感想/渡辺ペコ
★1122/4巻23話/感想・あらすじ・ネタバレ/渡辺ペコ/モーニング・ツー9月号2018
剣山→局部突き刺し事件後が気になる、最新話。
●ネタバレ・あらすじ●
血まみれのタオルなんかを処分していなかった二也は、いちこに問い詰められ結局すべてを白状。。。
でも二也が美月との別れの際、局部を刺されたと知るや、いちこは顔を両手で覆って泣き出してしまいます。
しかもいちこは、「おとやんごめん ごめんなさい」と大粒の涙。
だから二也は、「なんでいちこちゃんが謝るんだよ」と戸惑います。
だけどいちこは、二人の問題なのに向き合わないで二也だけに押し付け、そんな痛い思いをさせた・・・
本当はいやだったのにちゃんと話し合うことができなかった、正直な気持ちを伝えるのってこんなにむずかしいんだね・・・
云々と涙します。
かくして、、本音の一部を打ち明けあった二人は、再構築&セック○レス解消にむけて、一歩前進・・・!?!?
かたやそのころ、美月と志朗は違う形での向き合い方・・・をしようとしたけれど、、亀裂が深まるばかりで・・・!?!?!?
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●感想●
お・・・おう、やっぱりいちこ、そーゆー反応なのね。。。
これ・・・いちこが風俗利用してなかったら、まあそれでも本人たちがよければいいのかなって感じだけども。。
いちこはい風俗の一件をなかったことにするみたいだけど、できるのかな。。
まあ、世の中風俗利用した人・浮気した人すべてがパートナーに白状したりバレたかっていうとそうでもないだろうし、
意外とばれてない人のほうが多い気がするし、となるといちこだって黙ってることはできそうだけども。。
もし二也がEDなったり・いちこ相手にはやっぱり発情しなかったりしたら、・・・どーするんだろう。
それでもまた逃げずに向き合ってられるのかとか、逆に二也が勝手に気づいちゃった場合許せるのかとか、その辺が気になるわ~。
二也はこんなに「優しく」許してもらえて多少びっくりしてるかもしれないのに、そんな事実を知ったら剣山ショックとのWアタックで、不能になっちゃうかもしれないし・・・。
いや逆に嫉妬で燃えるのか??
見た目に反して、働きたくなーいみたいなタイプだしなあ、、、読めない。。
その辺、どうなんだろう。
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かたや・・・志朗はダメダメだなあ・・・。。。
美月が割りと正面からぶっこんできたのに、逃げる・・・というかかわす、見たいな感じ!?
壁というか心の扉というか、なんか障壁みたいものがすごいな!!
美月が「不倫は終わったけど 夫婦(わたしたち)は終わってないよ ここでまた向き合わないで逃げたら
不倫はなくてもわたしたちの問題はそのまま残るよ」って、結構な核心を言ったのにね。。
そこからの志朗の愚行は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、、うーん。。。
美月が子供置いて不倫してたり・剣山で浮気相手の局部刺したりしたのはウーンって感じなものの、
「わたしを 人間としてちゃんと見てほしい
変わらないといけない あなたもわたしも
でないともう一緒にいられない」と・・・、、、脱皮を感じさせる言葉を言ったんだけどなあ。。。
どーなんだろう。。。
志朗みたいなモラハラタイプが一度で変わるとは思えないし、その辺美月がなんとか調教していくしかないのか・・・?
その根気が続くのか・・・?
モラハラなんて基本性格変わらないだろう!とも思うものの、たまーに何度もやりあってなんとか許容範囲におさまった実例、みたことあるからなあ・・・。。。
そこまで美月が気力と労力をかけるのか、それとも早々に見切りをつけるのか。。
はたまた今回のも、見切りをつけるために提案したことなのか・・・(それはないか)。。
ただ今話だけ読んでると美月の方がマシな事を言ってそうな気もするんだけど、、なにせ浮気しちゃってたからなあ。。。
美月、理路整然と話し合いをしようとしていたものの、、「男女」・「夫婦」として謝る態度ではない気も・・・ しなくもないのよね。。
志朗はそれで余計頑なになってる気もしなくもないし、でも元からな気もするし。。
美月が男女として謝る態度を見せても、じゃあ志朗どうにかなったかと言うと・・・かなりビミョーだしな。。
この夫婦、どっちが先に加害者で&どっちがトータルで加虐してるのかって、なんかハタから見てると計測不能。。
・・・この二組の夫婦、結局どっちがどうなるんでしょうねえ。。
▼「1122」誰が好き?/誰目線で読んでる?
なんとなく、納得の結果・・・w。。
◆渡辺ペコ先生ネタバレ関連記事一覧 にこたま(本館)・1122(青年館/32話迄)・1122(本館/33話以降)・ボーダー
いちこと二也のほうが他者への痛みに「まだ」共感できてて、志朗はぜんぜんだけども・・・。
逆にそんな特性があるのに、問題に向き合わずその特性以上に逃げまくったからこうなったわけで・・・。。。
いちこと二也がもう磐石かというと、どーなのかなー・・・???と思ってしまいます^^;。
その辺の、ぬるふわっとした不透明感が、興味深くも個性的な一本なんだけどねえ。。
「1122」(いいふうふ) 24話は、モーニング・ツー10月号♪
2018/8/22発売★