奈落の羊 6巻49話/最終回★ネタバレ・感想/きづきあきら・サトウナンキ
★奈落の羊/第6巻/第49話(最終回)/きづきあきら サトウナンキ/感想・あらすじ・ネタバレ(完結)/アクションコミックス
●ネタバレ・あらすじ・感想●
最終話は、メイ目線で物語が進行。。
しかし・・・メイが修二に惚れた(って表現で合ってるのかな)キッカケとか経緯が、、独特・・・。。。。。。
え、コレで惚れる・・・もん!?普通、ドン引きするところでは・・・。
まあ、、ただこの話は普通の少女漫画あるあるじゃない、少しくぼんだ奈落の世界を描いてるのが面白いから、これはこれでアリなのか。。
前話でメイはまたしても悲惨な目に遭ってしまったけれど、「ああやっと 私の所まで 落ちてきた」とかは罪な気持ちだから、それに対する報いなのかな。。。
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奈落の羊たちも、完全にじゃないけれど光さす方へ歩み始めてるし、、一応希望のある結末・・・なんだろうか。。
(もうちょっと光あっても良い気がしたけれど、きづき先生の闇のあるお話にしては、割合良い着地だった気もするし)
と言うか、、各話の合間に「メイのSNSライフ」なる マンガが1Pずつあったんだけども・・・。
最終回のメイの「これから」も意外に希望のあるものだったけれど、、実はこの最終話の前のページのSNSライフ・・・
これ、、色んな意味で一番いいんじゃないかな^^;。
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途中までのメイや三園先生や子供達の境遇は 同じ女として吐き気がしてしまうようなトコもあったものの、ふつうのマンガよりリミッターが無いからこそ余計に どこまでどうなるんだろうとドキドキハラハラすることが出来たし、
6巻までを振り返ると、大どんでん返しの連続にヒリヒリしまくってしまいました。
(途中修二と尾頭・ギバちゃんの 証拠をめぐる攻防が逐一理解出来てた方が、よりヒリヒリできるかな ← 一回目読んだときは、よく分かりきらず二回目に読んでもっと意味が分かってゾクゾクできた)
いやーほんと、バッドエンドだったらどうしようかと思っていたけれど、着地は中々。
うん、王道少女マンガのような、誰にでも大手を振ってお勧め!!って感じでは書けないけれど・・・。
配信という今時の特性を活かした、良い意味での問題作&個人的にはそのエグみを活かせた良作だと思いました。
◆きづきあきら・サトウナンキ先生作品ネタバレ感想記事一覧 バター猫のパラドクス・奈落の羊・さよならハルメギド・うそつきパラドクス・僕・ボクはイケメン・暁の明星(別館)
・・・うん、多少の毒性はあるんだけどねえ。
誰でも描ける世界じゃ、ないと思うのよねえ。
二転・三転の人間模様の絡まり具合も描けてるし。。
そこら辺の中毒性にハマると、きづきあきら・サトウナンキ先生作品はクセになるのよねえ。。
次回以降は、もっと明るいラブコメながらもやっぱり先が読めないきづきあきら・サトウナンキ節の効いた「ボクはイケメン」と、前から書こうと思って中々できてなかった森山絵凪先生の「この愛は、異端。」などの感想記事を書いていきたいと思います。
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